7月4日に同窓会有志でソフトボールを行った
その際、突き指をして、大して痛くなく多少腫れている程度なので放っておいた
部位は利き腕の右手人差し指
指はこんな具合で痛くはなく、左手で伸ばそうと思えば伸びる状態
でも、自然にしていると曲がってしまうし多少腫れている
1週間経っても腫れが引かないので
整形外科でレントゲンを撮ってもらった
診断は「マレットフィンガー」(槌指)
衝撃を受けて第1関節の腱が切れているか、腱がついたまま剥離骨折しているか
僕の場合は腱がついたままの剥離骨折
こんな具合
指は良く使う部位だから、変形したまま固定せぬうち手術を勧められる
すぐに紹介状を書いてもらって
手術実績の多い大病院へ
大病院で診察してもらう事2日経て、16日に手術が決まった
術式は石黒法(経皮ピンニング)と呼ばれる
針金を2本刺して
飛んでしまった骨片を元の位置に戻し
そのまま2本の針金を骨に刺したままにして
骨が固まるまで経過をみる方法
この手術が痛いんだ
学生の頃、左手親指を粉砕骨折したことがあって
親指に麻酔を2箇所打って、関節を切開して
寄木パズルのような手術を受けた事がある
術後、親指からは焼き鳥の串刺しのような針金が2本出ていた
その夜、麻酔が切れた後が七転八倒
一番敏感な指先を貫くように針金が刺さっているのだから
あれから20年以上
いかに医学が発達していようと
麻酔が切れた後の痛みはかわるまい
16日の手術日は術自体は小1時間で終わった
手術自体は
麻酔注射を打つ時と
時々歯医者のドリルのような音がして
指先に針金を通される心地悪さを除けば痛みはなかった
しかし、案の定、激痛は夜の麻酔が切れた後にやってきた
麻酔は3~4時間ぐらいしか効かない
痛みどめを処方されたとはいえ、
一番敏感な人差し指の骨に突き刺さっている2本の針金の異物感は
痛みどめ程度では消えるわけはない
夜23時くらいから深夜3時くらいまで
ウンウン呻いて痛みを耐えた
翌日以降も指先のかすかな痛みは2、3日続いたが
当日の夜ほどではない
術後1週間経った今ではランニングを再開できる程度の違和感で収まっている
人にも術式にも拠るが
剥離骨折の場合、針金を抜くまで4週間とされる
僕みたいな年配者だと5週かかるかもしれないとのこと
はやくくっ付けとばかり、牛乳をゴクゴク飲んでいる最近の自分です
9月には小笠原行きの予定を組んでいるし
何とか4週で治して、リハビリも軽く済ませてやる
[45回]
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