先日、ある会合でお会いした省庁の方から
Kindleの実機を見せて触らせていただいた。
一方、日本では先月開催のCEATECでも各メーカーが
Kindleの様な電子携帯書籍を準備し展示を行っていた。
アメリカ向けと日本向けと異なるのはグラフィックとカラー化。
Kindleはモノクロだけど、
日本では雑誌のモバイル化のほうがビジネス化しやすく、
するとグラビアの関係からカラー化は必然要求なのだそう。
そうこうしているうちに、海の向こうでもKindleのライバルが
クリスマス商戦に向けて発売を次々と発表した。
全米最大の書籍チェーン店「バーンズ&ノーブル」は、
電子書籍リーダー「Nook」を11月末に向け発売すると発表した。
2GBのメモリで1500冊分の本を持ち歩ける、Wi-Fiで操作は簡単、
ベストセラーも$10足らずでDLできると訴える。(B&N社)
この年末にはモノクロではあるけれど、
アメリカ市場で電子書籍・新聞が市場に出回る。
さあ、どうなるのだろう。
日本勢はカラー化程度の準備とコンテンツで対抗できるのだろうか?
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