子どもたちの成長があって 親の世代も成長すると思う最近です。 そんな日々の備忘録です。
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日本有人島の最南端へやってきた 気温27℃ 紫外線は刺すよう 出発した早朝の東京が6℃だったから20℃以上の温度差 ここは沖縄県八重山諸島の最南端・波照間島だ 羽田から6時間で辿り着いた 会社から休暇命令が出ていた 子どもたちと都合を合せると春休みしかなく、そこは自分のスケジュールが多忙 「亭主元気で留守が良い」とばかりに追い出された 一見寂しいオヤジの一人旅、でも楽しい一人旅 JALのマイレージも貯まっていたので整理する意味でも遠くに行くことにした 最南端の地・楽しい3泊4日の16年振り4回目の八重山旅行だ 今回の目標は 1.全天で2番目に明るいカノープスと南十字星を見る 2.幻の泡盛「泡波」をゲットする 3.とにかく気ままに命の洗濯をする 6:25羽田発石垣行きの直行便は3時間15分で石垣空港についた タクシーで石垣市街の辺銀食堂に直行 これもレアものを扱っている店で 9時売り出しからお一人様1本限定の石垣島ラー油を10時すぎにゲットする 波止場へ向かう珊瑚礁の島の港は岸壁までコーラルグリーンだ ビックリしたのは離島ターミナルなる立派な建物が出来ている おーい、どんどん田舎じゃなくなっているぞ そーいえば空港から市街地までの10分 牛の姿も山羊の姿もクバ傘で農作業のオジーも見なかった 16年の間に石垣島はどんどん開発されている! まず、2の泡波について記す 島内は人口530人余、売店は5軒 肝心の泡波は島内消費分だけの供給量しかないとされ 一般観光客にはまず泡波の3合瓶、1升瓶は入手不可 波照間島外でたまに見かける泡波にはものすごいプレミア値がつく やっと見つけたお土産用のミニチュアボトルを10本買って宿に戻る ミニチュアボトルは100mlで320円 これでも石垣島で800円、沖縄本島で1500円、 都内ではワンショット2800円にも化ける泡盛だ 日本最南端の島で飲む、日本最南端で作られた酒 ダブ南にドラがアンコで乗っかっているような泡盛 驚きは晩御飯の後に宿で起きた 目の前には疑わんばかりの3合瓶2本 宿泊客は4人、宿関係者は3人 ゆんたくと呼ばれる飲んでおしゃべりが始まった 話の内容は割愛するとして 肝心の泡盛はロックでいただいた のど越しさわやか、何杯もいける泡盛だった ゆんたくを中座すること2回 カノープスと南十字星の南中時間に外に出た 中国では長寿星と呼ばれ、見ることができれば長生きするという星 東京では地平線すれすれで街光とあいまって見るすべもない 写真はハンディデジカメを石垣に固定してとった1枚 集落を出れば漆黒の闇 懐中電灯なしでは歩けない 酔っぱらってうまく撮れているかな 星空とサトウキビ畑のざわめきが印象的な泡波の夜だった
[3回]