8月27日付けのMEDIA POST NEWSによると、アメリカでの、
新聞衰退の流れはもはや瀬戸際まで来ているようです。前年比
3割減なんて状況に、一体どうやったら対処できるのでしょう。
日本の新聞は宅配制度を持っているので、ここまで悪化した
数字は出ていないのですが、時間の問題といわれています。
また、日本の雑誌業界はこの数字に近い状況にあって廃刊ラッ
シュが始まっています。
米国新聞協会によると、2008年に同じ期間と比べて、新聞収入が2009年の
第2四半期におよそ101億ドルから68億ドルまで約1/3下落しました。
29%の総合的な衰退は、93億ドルからちょうど62億ドル未満までの印刷収入
の30%の低下とオンライン収入の16%の低下から、7億7800万ドルから
6億5300万ドルまで生じた。
前の四半期同様に、損失は途方もない。各分野の広告はあらゆる
主要な広告カテゴリで30%ちかく、16億ドルから11億ドルへ減少した。
小売りは25%低下し、47億ドルから36億ドルとなり、さらに、求人広告は
25億ドルから14億ドルまでの40%減となった。
Newspaper revenues fell by almost one-third in the second quarter of 2009
compared to the same period in 2008, from $10.1 billion to $6.8 billion,
according to the Newspaper Association of America.
The overall decline of 29% resulted from a 30% drop in print revenues --
from $9.3 billion to just under $6.2 billion -- and a 16% drop in online revenues,
from $778 million to $653 million.
As in previous quarters, the losses cut across every major advertising category,
with national dropping 30% from $1.6 billion to $1.1 billion, retail dropping
25% from $4.7 billion to $3.6 billion, and classifieds down a whopping 40%
from $2.5 billion to $1.4 billion.
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