マレットフィンガー(槌指)の手術後
やっと7週にして抜釘(針金を抜く)ことになった
実は術後5週で骨片を押さえていた方のは針金を抜き
この日、指を固定していたもう一本の針金を抜いた
レントゲンでは剥離骨折していた部分がなかなか癒合(くっつく)せず
普通なら4~5週で抜釘する例が多いところを
年齢が高いからなのか術後7週もかかってしまった
生活には大きな支障はなかったものの
今年の夏は、この傷のせいで行動半径の不自由を余儀なくされた
抜くのは麻酔も何もなく、ペンチでピュッと引っこ抜く
抜くこと自体は痛くなく
抜いた後の止血で押さえている時の方が痛かった
指は7週間固定されていたので殆ど曲がらない
3週間後の経過観察まで、自分でリハビリを頑張る
無理のない程度まで曲伸運動を日々行うことになる
この記事を書いている5日後には
針金の入っていた穴傷は塞がり
指は60度くらい曲がるようになった
でもいまだ指先は膨らんで若干変色して腫れている
何より7週間針金が収まっていた部分の修復を身体がしているのか
指先を押さえたり触ったりするとかなりの鈍痛が残る
きっと指先の骨の中には、まだ穴が残っているのだろう
そんなに不自由ではないが
人差し指をかばう癖がついているのか
筆記・キーボード・箸・ボタンなど
使う機能面ではまだまだぎこちない
軽い痛みを我慢してリハビリ曲げ伸ばしをしている
[6回]
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