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子どもたちの成長があって 親の世代も成長すると思う最近です。  そんな日々の備忘録です。

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郡山に親戚を持つ知人に相談を受けた
親、兄弟が退避すべきか
そんな重大な判断を
責任持って一私人がどう答えられるだろう
知人に送ったメールの一部は以下の通り
(明記できない部分は改編・削除)


○○さま

政府の発表のように

放射線による影響は

現在の状況が変わらないのであれば

屋内退避30km圏内、退避20km圏内でよいと思います

NHKや民放、自治体広報が流している
同時性のある情報を聞いて

注意すべき点を注意すればよいでしょう

 

海外報道によれば、独自モニタリングをしている
アメリカ軍や、慎重な
イギリス大使館は

自国民に対して80km圏内に入らないよう、と
慎重な数字を挙げていますが

日本の30kmに関しては妥当としています

原子炉ごと爆発を起こしたチェルノブイリですら
30km退避です
生活している土地に仕事も地縁も文化もあるのです
それを捨て去るような選択は勘定にも合わないでしょう

 

東京でも放射線量は確認されていますが

いわきの屋内退避エリアの現状であっても

タバコの煙の害や医療被曝の方が
はるかに悪い影響を及ぼす値です
このままで推移するなら30km圏外は問題ないでしょう

 

我々のように50年以上生きている人間にとって
10~20年経過を見たら、
がん発生率が2%あがっていたとか
そんな発表があるかも知れませんが
こんなのは統計の取り方で
誤差範囲になってしまうものでしょうし
その前に我々・親の世代は寿命を迎えるのが大半です
うやむやに終わってしまうでしょう

気をつけなければいけないのは
急激な細胞分裂を繰り返す胎児や乳児
成長盛りの子どもたちです
彼らの未来の為にも
十分に気を使うのは良いことでしょう

ただし、今後の問題は「食物」になります

農産物・海産物・水・牛乳など

もし、汚染されている飲食物であれば

体内に取り込んで内部被曝して発がん性が高くなります

(がん発生率が前年比で何%になった、とかの話ですが・・・)

慎重にデータの裏づけを持って

食べてはいけない、ここまでなら食べて平気、食べて大丈夫、
というメッセージを

発信していかなければいけないでしょう

これは福島だけではなく、東京でも、大阪でもいえることです

この点だけは「土地の産物」は可能性が若干高くなります

 

これから成長する子どもや、子どもを生む世代であれば

心の安静のためも兼ねて、移住という選択もあるでしょうが

晩発性発がんは1、2年~20、30年というサイクルです

「飲食物」だけは留意を払っていれば
問題ないのではないでしょうか?

 

これは全国民にいえることで

各人のリスクテイクです
メンタルの問題もあります
家族構成の問題、地元の資産の問題もあります

広島も長崎も大都市として復興しています

今時点であれば、放射線による

原爆症のような急性障害、めだった晩発性障害は

原発事故処理に携わった人にしか可能性はない、と考えます

 

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