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子どもたちの成長があって 親の世代も成長すると思う最近です。  そんな日々の備忘録です。

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媒体の端っこに所属する人間としては
最近のPR・ペイドパブ・タイアップなどの
広告業界の攻勢は悩ましい限りです

テレビは放送法で縛られています
また、新聞などの公共性の高いメディアも
一定の広告審査基準を持っていて
ウソ・偽り・紛らわしい広告は排除しているのが原則です
視聴者・消費者の為にならない広告・PRには加担しません

ところが、昨今の不況による一般企業での広告費削減傾向と
“マスメディアによる広告が効かなくなった”という分析が一部に出始めた事、
また企業の宣伝・広告戦略に変化が起き始め
広告業界は序々に「PR」を戦略的に展開するようになりました

広告業界では媒体の紙面・CM・時間を買って展開するのが広告、
一方、媒体が興味を持ってくれるような題材を提供して
様々な形で取り上げてもらうのがPRです
PRは本来の取捨選択の権利は媒体側にあるのですが
紙面や番組の中で取り上げてもらうl宣伝効果を期待して
大人の事情もからみ複雑な仕組みが出来つつあります

それは時勢のなすことですから、仕方のない宣伝活動なのですが、
広告における審査の壁を乗り越えて
記事・番組の本体コンテンツ内に飛び込んできたPR素材は
広告ほどの厳しいチェックをまぬかれて
紙面や番組で表現されます

紙面・番組の編集権は新聞社・出版社・TV局にあるのに
消費者の安心安全を考えず
売らんかな、のPRの押しつけが数多くなってきたのが悩ましいのです

CM内容が視聴者に適切かどうか
特に広告健康食品や美容整形・エステ、結婚相談所などは
問題の多い商品・サービスも多いので
従来型の広告では受け入れてもらえず
勢い記事や番組内でのPR戦略に走りがちです
ここで、CM審査でははねられたはずの
怪しい宣伝文句がはびこりがちなのですはびりがちなのです



媒体の端っこにいて禄を食んでいる我々もキレイごとは言いません
「コンテンツ内容も倫理も売上も皆取りに行く」のが目標です
その上で人間のやることですから、少しはミスもあるでしょう
でも間違いや行き過ぎた表現が判明すれば即座に謝罪・訂正・修正し、
消費者の安全を守るのが第一です
残念かな、お会いする広告・PRマンに少なからず
そうではない方がいらっしゃるのです

厚労省も公取もこれには厳しいのです
戦略PRとか言って一大PR戦略を立てた例が
厚労省や保健所では表現上で問題があり、NGとなり
困っているPRプランナーもいる状態

でも、殆どの判例では広告代理店って広告瑕疵の責任を問われず
広告主と媒体(メディア)が責任を問われお咎めを受けてしまいます
それも、また歯がゆいことなのです
だから「売らんかな」ではなく、消費者第一の広告でありたいものです

それと、もうひとつ
媒体の人間は、マーケットインの発想ではなく
プロダクトアウトの発想を追い求めます
自らが発信する“必然性”のあるコンテンツに付随する情報ならOKでしょう
そこらへんの感覚をPRにどう融合させるかも鍵です


日本広告業協会には広告のあり方を定めた倫理規定
倫理綱領とクリエイティブコードというものがあります
   http://www.jaaa.ne.jp/introduction/5.html

広告マンは是非、これらも忘れないでほしいものです
媒体の末端からのお願いです


 綱領
1. 広告は、真実を示し、社会の信頼にこたえるものでなければならない。
1. 広告は、関係法令や倫理規範を遵守するとともに、人権を尊重し、公正な表現を行うものでなければならない。
1. 広告は、健全な社会秩序や善良な習慣をそこなうものであってはならない。
1. 広告は、品位を重んじ、明るく、すこやかな生活づくりに貢献するものでなければならない。
1. 広告は、生活者利益を優先する情報を提供するものでなければならない。
1. 広告は、効果的で、効率的なコミュニケーションを通じて、最適なソリューションに貢献するものでなければならない。
 クリエイティブ・コード
1. 広告は、創造性を追求し、人々の心に喜びや感動を与えるものにしよう。
1. 広告は、社会の規範や秩序の上に立って表現の可能性を追求しよう。
1. 広告は、創造性を尊び、第三者の権利を侵害してはならない。
1. 広告は、虚偽や誇大な表現をすることなく、真実を伝えなければならない。
1. 広告は、あいまいな用語や内容で、誤解を招くような表現をしない。
1. 広告は、他をひぼう、中傷してはならない。
1. 広告は、人権に配慮し、不当な差別的表現をしてはならない。
1. 広告は、品位を保ち、不快な印象を与える表現をしない。
1. 広告は、幼少年の健全な成育の妨げにならないように配慮しよう。
1. 広告は、簡潔な表現を用い、わかりやすく、受け入れやすいものにしよう。

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